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タロウとお電話@

タロウ     「なにやってんですか?」

電話の主はタロウだった。よく考えれば…当然だ。

川畑      「あ……いや……その……ワタシのやらなきゃいけない事……
         やってからでもいいですか?」
タロウ     「………………。」

返事がない。ただのしかばねのようだ。

川畑      「だいたい……どうしても行かなきゃならないですか?」
タロウ     「………………。」

ヤッパリ返事がない。…怒ってるのかな?
まあそれもそうだ。しょうがない。ならば……

川畑      「話だったら……電話でいいじゃないですか?……そうでしょ?……ハハ……」

笑ってごまかしてみた。

タロウ     「あのさ………それ……マジで言ってんの…………ねぇ?」
川畑      「………………。」

あはは………………。

………………。

………………怒ってる。

タロウ     「こっちは既に30分近くも待ってるんですけど……ねぇ?」
川畑      「………………。」


………………。


………………。


………………。



タロウ     「まぁ……いいですわ……だったら電話で話しますわ……。」
川畑      「………………。」

あはw勝手に折れたw

タロウ     「とりあえず……さっきの話の続きですが……営業妨害と威力業務妨害についても
         説明を聞きたいですか?」
川畑      「あ……いえ……まぁ……いいです……はい……。」
タロウ     「じゃ……用件を伝えます。」
川畑      「………はい……。」
タロウ     「まず用件1……訴訟費用の負担……裁判所が定めた20580円の支払い。」
川畑      「………………。」
タロウ     「この申立書も同封したんですけど……どうして本人限定の書留を
         受け取らなかったんですか?」
川畑      「いや………そんな書類が着てた事……知らなかったんですよ〜〜〜ハハ……。」
タロウ     「あ……そう……。」

バレバレの嘘でごまかしてみたw

タロウ     「まぁ……いいです……裁判所からの訴訟費用確定の特別送達は
         受け取っているんですよね?」
川畑      「ええ……それはキチンと届きましたから……あなたからの書留は知らないですよ〜〜〜
         ハハ……。ちゃんと住所間違いないですか?……ハハ……。」

裁判所からの訴訟費用確定の特別送達がきた時点でタロウの手紙も受け取って良かったんですが……
必ず掛けてくるであろうこの電話でタロウをからかう為に受け取らなかった。

タロウ     「知らないなら知らないで結構です。今からその内容を説明申し上げますから。」
川畑      「………………。」

ネチコイ。あの内容を全部電話で話す気なのでしょうか?
しょうがないから知らないフリして聞いてあげよう。

タロウ     「この用件1は裁判所が定めた時点であなたの債務ですから……
         これはキッチリ払っていただきます。」
川畑      「あ……はい……これは……もちろん……ハハ……。」

これだけは支払わないとマズい。

タロウ     「あと2件……計3件ありますから……。」
川畑      「あ……はい……。」
タロウ     「用件2……。あなたの起こした平成17年(ハ)1345号の為に、
         ワタシが実際に被った金銭的費用の請求です。」
川畑      「………………。」
タロウ     「弁護士さんへの相談費用……書類作成に掛かったコピーや事務用品の購入費……
         出廷並びに書類作成の時間的負担……ワタシの抜けた穴を埋めるためのバイト代……。」
川畑      「………………。」
タロウ     「全部で14万ちょっとですが……裁判所の定めた分を相殺して12万とちょっとです。
         この分を請求します。」
川畑      「……は………でも……それは……。」
タロウ     「何か言いたい事がありますか?……まぁ……いいです……言いたい事は、コチラの話を
         全部聞いてからにして下さい。まだワタシの言いたい事は終わってませんから……。」
川畑      「だからっ!!……それはっ!!」
タロウ     「だから……あとで聞きますからっ!!
         ……人の話を最後まで聞いてからにして下さいっ!!」
川畑      「………………。」

さすがジャイヤン。

タロウ     「これはあくまでも請求です。……あなたには支払う選択も支払わない選択もあります。」
川畑      「………………。」
タロウ     「『支払わない』と言うのであれば……ワタシはあなたがロクな事実確認もせずに
         提訴した『濫訴』と合わせて開廷中にあなたが推測で発言した『ネコ摩り替え』や
         『証拠隠滅をした』等を『名誉毀損』と『慰謝料請求』の対象とし提訴します。」
川畑      「……だから……『そうして下さい』って言っているでしょう……ハハ……。」


……。



タロウ     「言っておきますが……現段階での請求額の12万円は実費の部分に対してですから……
         名誉毀損の刑事告訴・民事提訴と慰謝料請求額は別ですよ。」
川畑      「……どういう事ですか?」
タロウ     「………12万円よりも増えますよ……
         この用件2には慰謝料分は入っていませんから……。」
川畑      「………なっ……!!」

少々驚いたフリをしてみた。

タロウ     「次に用件3……。」
川畑      「ちょ……ちょっと待ってくださいっ!!」
タロウ     「いや……先に全部聞いてください。……何回も言わせないで下さい。
         ……あとで聞きますから。」
川畑      「………………。」
タロウ     「用件3……。謝罪文の提出。」
川畑      「はっ???」

謝罪文??なぜ??ジャイヤン理論は理解不能です。

タロウ     「あなたの起こした裁判のおかげで……ウチの家族は随分気苦労しました。」
川畑      「いやいやいやいや……それは喋ったあなたの責任でしょう。」

そう。ワタシは裁判のことは殆ど人に話していません。
必要最小限です。海原、表野さん、証人の二人の4人だけ。
父ちゃんにすら話していません。

タロウ     「勿論……ワタシも含めて……!!!」
川畑      「………………。」

「あのブログをみれば楽しんでいる様に見えましたよ。」と言いかかったのをグッと堪えた。

タロウ     「大体、店の住所に死んだ爺ちゃん宛に訴状を送りつけてきたでしょう。」
川畑      「ええ……。」
タロウ     「その後でワタシを訴えた時点で……
         ワタシだけじゃなく家全体を訴えてきてるんですからっ!!」
川畑      「………………なんでそうなるんですか?」

ジャイヤン理論は理解不能です。
逆じゃないのかな?
最初は家の名義人である故人を訴えた。コレは家全体を訴えているのですが……
その後タロウが逆指名してきた。その時点でタロウ個人になったと考えるのが普通な気が………

タロウ     「だいたいワタシ……あそこで生活していませんから……。」
川畑      「どういう事ですか?」
タロウ     「あそこで寝泊りしていません。仕事しているだけです。」
川畑      「………はぁ………。」
タロウ     「あなたがキチンと事実確認をしたのであれば……あそこでワタシが
         生活していない事くらい簡単に調べられますが……。」
川畑      「はぁ……どうやって……?」
タロウ     「近所の人に聞けば分かるでしょ?」
川畑      「あなた……あそこに住んでいないのに被告になったんですか?」
タロウ     「そうですが……?」
川畑      「それこそ『偽証罪』ですっ!!……この件でワタシはあなたを訴えますよっ!!」

ホントはブログ見たから知ってたけどタロウにサービスしてあげたw

タロウ     「残念ながら住民票の所在地で有る無いに関わらず……その人物が特定できれば
         勤務先でも被告になる事が可能です。偽名でも芸名でも可能な場合がありますが……。」
川畑      「………………。」
タロウ     「あなたがどこの国の……どの法律を述べているのか理解に苦しむ事が
         多々ありますが……もうちょっと勉強してから発言した方がいいですよ……。」
川畑      「………………。」
タロウ     「そんな調子で弁護士さんに相談したら……失礼ってもんですよ……。」
川畑      「………………。」
タロウ     「自分に都合のいい事情だけを弁護士さんに話せば……『あなたは勝てます』って
         言われるに決まってますよ。もう少し、ご自身の事を客観的に見てはどうですか?」
川畑      「………………。」

……最後のその台詞………丸ごとそのまま自分に当てはまる事に気付かないのでしょうか?

タロウ     「用件3の続き……話してもいいですか?」
川畑      「………どうぞ……。」
タロウ     「用件3は謝罪文の提出です。」
川畑      「………で……どんな?」
タロウ     「とりあえずワタシが見本を作りましたから……
         それも受け取って参考にしてもらおうと思っていましたが……。」
川畑      「……はぁ……。」
タロウ     「要するに『突然、キチンとした事実確認もせずに裁判してすいません』って事ですよ。」
川畑      「………………。」
タロウ     「それに加え……『今後はキチンと事前に相手に確認する・相談する・突然訴えない・地域の
         交流に参加する』のお約束です。」
川畑      「……そんなの……こっちの勝手じゃないですか……っ!!」

…地域の交流って…なんでそんなことまでタロウに口出しされなければいけないのでしょうか。

タロウ     「ああ……勝手ですよ……勝手ですけどね……。」
川畑      「じゃあワタシは書きませんよっ!そんなものっ!!」
タロウ     「……まだ話、終わってませんから続けますね。」


……。


タロウ     「川畑さんが謝罪文を書いて提出して頂けるなら……それを町内の回覧板……掲示板で
         公開させてもらいます。訴状と判決文も添えて。」
川畑      「………なっ!!」

かなりビックリしている様な演技が出来た。

タロウ     「何をビックリしてるんですか?
         裁判は公開が原則ですから訴状と判決文を公開する事に何の問題もありませんけど。」
川畑      「そんな事したら……困るじゃないですかっ!!」
タロウ     「何で困るんですか?
         公開の場で白黒ハッキリつけたいという主旨だからこそ、訴訟したんじゃないんですか?」
川畑      「……そんな事……知らなかったんですよ………公開だなんて……。」
タロウ     「……知らない……???」


………………。


タロウ     「いい歳した大人が『知らない』なんて言い訳で使うべきじゃないですよ。
         『知らない』なら知識をつけてから使うのがスジでしょ?」
川畑      「………………。」
タロウ     「法律を知らなければ、破って良いなんて理屈は今更通りませんけど……。」
川畑      「………………。」
タロウ     「こっちはあなたの『知らない』と『粗雑な主張』に4ヶ月も付き合わされてるんですから。」
川畑      「………………。」

なら最初の電話の後に話し合いすればいいのに……。
まあ……実はその時点でタロウは既に………

タロウ     「続けますよ。」
川畑      「………………。」
タロウ     「謝罪文を書くのも書かないのも、あなたの判断です。どっちでもいいです。」
川畑      「じゃ……書きません。」
タロウ     「もし謝罪文が提出されなければ……ワタシが『報告書』として訴状と判決文と
         『この様な謝罪文を要求しましたが頂けませんでした』と事の顛末を記載したものを
         回覧板と掲示板で公開するだけです。」
川畑      「………なっ!!………なっ!!」

更にかなりビックリしている様に振る舞ったけど…
タロウもワタシがブログを読んでいる事は半信半疑ながらも知ってるだろうに………。
なんか狸と狐の化かし合いみたいになってきました。

タロウ     「用件2と3は全く別物だと考えて下さい。2が認められなければ2の措置を……
         3が認められなければ3の措置を、ワタシの方で実行するだけですから。」
川畑      「……………。」
タロウ     「まぁ……素直に謝罪文を書いてくれるなら……ワタシも鬼じゃありませんからね……
         町内会長さんに『こんな事がありました』って報告するくらいに留める予定ですけどね。」
川畑      「それでも町内会長には公開するんでしょ……?」
タロウ     「それくらいは仕方ないですね……。」

……………。

タロウ     「『すぐに返答せよ』とは申しません。2週間ほどは待ちます。」
川畑      「フフ……フフフ……フフフフフ………。」
タロウ     「……………。」
川畑      「ハハハハハ……あなた結局なにがしたいんですか!?
         ……わかってます……わかってます……結局お金が欲しいんでしょ?」
タロウ     「……………。」
川畑      「回覧板ってなんですか?ワタシはさらし者ですか?
         そんな事して楽しいですか?人が困る顔見て楽しいですか?」
タロウ     「ま……『自己責任』ってヤツですよ。」
川畑      「……………。」
タロウ     「何かワタシの用件でわからない事ありますか?それと言っておきたい事ありますか?
         無ければ以上ですが……。」
川畑      「あ………ちょっと待ってください。」

どうせならもうちょっと付き合ってあげた方が良さそうな気がしてきた。

川畑      「あ……あ……ちょっといいですか……山田さん……。」








以下次号→タロウとお電話A




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