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※ある親子の会話

裁判の模様や判決等は想像にお任せいたしますw
殆どの方は容易に想像できると思いますのでw





10月末か11月初旬のある日の夜のこと。

いつもの店で夕飯を食べていたワタシはいつの間にか厨房から聞こえてくる会話に聞き入っていた。

川畑       「父ちゃん…アイツ…何話した?」
父ちゃん     「……お前、裁判してたんだな。」
川畑       「……。」
父ちゃん     「……オレはトッサの判断でお前がこの店で働いていないとウソをついた……。」
川畑       「……。」
父ちゃん     「何故そんなウソをついたのか分かるか?」
川畑       「これ以上、アイツと関わり合いを持つなって事だろ…裁判してよく分かったよ…。
           それにさっき店先や電話で話してて………怖くなってきた… 」
父ちゃん     「そうだ!その通りだ!もう関わらない方がいい!」

必死に力強く懇願された。もしや父ちゃんはタロウの事……何か知ってたんだろうか?

川畑       「でもオレ裁判に負けちゃったんだ……アイツに聞いたかもしれないけどさ…
           でも最初からそのつもりだった。裁判なんて初めてだから手続きとか何も分からないから
           弁護士さんに相談したんだ…無料の。その時に『絶対勝てませんね』って言われたし。 」
父ちゃん     「…お前はよくやった。」
川畑       「そんなことないよ!だってアイツが言ってることはあまりに都合が良すぎるんだよ!
           『ウチのネコじゃないです。別のネコを飼ってます。』って言い張るし
           実はあのネコにはウチも迷惑掛けられてたとか言うし、
           しかも迷いネコとして保健所に届けてて、しかもその日付が…。
           それに訴状が届いた頃からネコをよそに預けているんだよ。
           なんかあまりにも出来すぎてるからコッチがハメられた気分になってきたんだ…
           …悔しいんだ…」

そう…裁判に負けたこと自体は悔しくないんですが………

父ちゃん     「イヤ…お前はよくやった。裁判の目的は果たせたんだからな。
           あのネコを飼っていたかどうかなんてのを証明するのは不可能に近い。
           彼があのネコを飼っていないと言うのだから信じてあげればいいじゃないか。
           あの店にエサ箱が有ったから、あのネコは駐車場に住み着いていた。これは事実だった。
           そしてあの店のエサ箱が無くなり、あのネコは姿を見せなくなった。これが裁判の結果だ。
           勝ったんだよ…お前が… 」

……………。

川畑       「……父ちゃん……」










−完−







以上、『実話に基づいたフィクションです。』と銘打った時のお話です。
この後、山田タロウ氏に許可を貰い書いたのが【実録?】ネコ裁判?「ネコを訴えました?」の本編です。




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